イナキビ 雑穀類春もち系 皮が堅いが、精白すると鮮やかな黄色となり、黄色い餅となる。 キビの特性 実が黄色であることから、黄実(きみ)→きびの語源になったと言われています。 雑穀の中では生育期間が短く干ばつに強く、適応する土壌が広い。 甘みがあって粘りが強く実をそのまま炊いて粥にしたり、粉にしてもちや団子にしたりする。 岡山県の吉備団子も、元々は黍団子の一種で、その名の通り黍粉を原料としていた。吉備と黍(キビ)の語呂合わせから吉備団子と書かれるようになりました。(現在は白玉粉が使われることが多い) モチキビ もちもちとした食感が特徴。栄養価が高く、冷めてもおいしい。別名イナキビとも呼ばれています